まずは(1)古いパソコンのOutlook Expressのデータが保存されている場所を見つけてフロッピーディスクかCD-Rメディア、外付けHDDに保存します。
次に(2)新しいパソコンのOutlook Expressのデータが保存されている場所を見つけて保存したファイルをコピーします。これで新しいパソコンに古いメッセージが移りました。
■それでは細かく書いていきます。
Outlook Expressのメッセージが保存されている場所を見つけるために
まずは古いパソコンのOutlook Expressを立ち上げます。
[ツール]−[オプション] をクリックし、[メンテナンス] タブをクリックします。
「保存フォルダ」ボタンをクリックします。
ここで、メールやニュースメッセージの格納先が表示されます。
例)
C:\Documents and Settings\taro\Local Settings\Application Data\Identities\{1A9D912F-66FA-40FB-A186-49166A5BCE42}\Microsof\tOutlook Express
(taro:パソコンを登録した時の名前が入っています。したがって個々では異なります。)
■上の例をたどってそのファイルを見つけましょう(新しいパソコンにて)
スタートの上で右クリック⇒エクスプローラーを選択 左クリックして
Documents and Settingsというフォルダーを見つけ左クリックその中のtaroというフォルダを左クリックというぐらいに探していきます。最終的にOutlook Expressというフォルダに「送信フォルダ」「受信フォルダ」「送信済みアイテム.dbx」他3ファイルありあます。
このフォルダごとコピーしてあたらしいパソコンでも同じやり方で探して 保存したフォルダーをその探したところにコピーすれば同じ環境で使えます。
★アドレス帳ファイルの場所は、以下の順番で探します。場所がわかれば上記と同じです。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で wab.exe を起動します。
メニューバーの [ヘルプ]−[バージョン情報] をクリックします。
例2)C:Documents and Settings\taro\Application Data\Microsoft\Address Book\taro.wab
★メールアカウントのある場所をさがしましょう
Outlook Express を起動します。
[ツール]−[アカウント] をクリックします。
[メール] タブをクリックし、バックアップしたいアカウントをクリックします。
「エクスポート」ボタンをクリックし、iaf ファイルに設定を保存します。
ついでに
◆Internet Explorer の「お気に入り」のバックアップ
エクスプローラを開いてもらえば C:\Windows\Favorites にあります。
少ない場合ならコピー&ペーストでフロッピーディスクでも入れることも 可能ですが 登録がおおいと
そうもいきません。
ここではHTML形式で出力させてみることにします。
Internet Explorer を起動し メニューの「ファイル」→「インポートおよびエクスポート」 を押すと
ウィザードが現れますので「次へ」を押して 「お気に入りのエクスポート」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
手順にしたがってすすむと HTML形式で保存(bookmark.htm)されます。
上記手順で(一旦、HTML形式を経由し)、Internet Explorer間で「お気に入り」のエクスポート/インポート操作ができます。
★外字登録やお気に入りを保存にはフリーソフト「パソコン引っ越しツールVer.1.51」 を使いましょう。
再インストールやバックアップを取るときに便利です。 |