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どう覚えてもらうか どうやって興味を持ってもらえるか |
1.何回同じ事を聞かれても丁寧に教える。
一度教えても何回も「教えてくれ」といわれるものです。同じ事を何回も聞かれても怒らないで教えてあげてください。できたら誉めることも忘れずしてあげてください。
2.覚えられるのは1〜2つ
パソコンをよく知っているいるので あれやこれやと教えたくなる物ですが 人が覚えられるのは10のうち1つか2つしか残らないものです。 最初なら電源を入れる方法 切る方法を覚えてもらって興味のあるものを覚えてもらうなどした方が良さそうです。
3.キーボード マウスは触らない
パソコンに慣れている人にとっては初めての人のそれも年配者の動作というのはイライラするもの。しかしそこはグッと抑えてキーボード マウスは触らないようにしてください。 試行錯誤している様子を見て後から解決方法や失敗を経験してもらうことも大切です。
4.黙って見守ること
同じ事を聞かれた場合 覚えると思い出すという作業をしないと操作の上達はありません。たまには同じ事を聞かれた場合 後ろから指示しないで黙って見守ることも必要です。 |
誰しも新しいことする場合専門用語に慣れるまでは時間がかかるものです。 ましてや年配の方ではすぐには無理です。ですから直感的な名前を付けて呼ぶようにしましょう。
あるメーカーのサポートでは専門用語を置き換えてフォローするようです。
●アイコン →小さな絵
●ウインドウ →窓 枠
●起動 →電源を入れて画面を映し出す。
●タスクバー →画面下の横棒 見出し棒
●ドラッグ&ドロップ →掴んで 離す、引っ張り回して放置
●フォルダー →ファイルのたまり場 ファイルのまとめるところ
これらのことをある程度定着させるには普段の会話で使うことで早く覚えることができますので「最近パソコン どう?」と聞いてみることも大切です。そぢて遠方にお住まいのご両親と電話で話す場合ある程度覚えていれば すぐに解決に結びつくこと間違いありません。 |
+いいかげんに覚えていると
ある日 パソコンの操作で判らないところがあるというので そうなった経過を話してもらうと
モデム→モデル、クリック→クリップ、スクリーンセーバー→スクリーンシェーバー、アイコン→インコ、スクロール→スクールなどボビーも顔負けの大ボケぶりなのですから。 |
パソコンの操作ばかりだとどうしても飽きてしまいます。 元来パソコンは何かをするための道具にすぎません。その何かをみつけてあげてください。 たとえば孫とのメール、オークション出品、ゲーム(麻雀 将棋 囲碁) 株取引などいろんな事があり楽しめる事を紹介して何か一つ気に入ったものをしてもらいましょう。 ちなみにウインドウズでもゲームがありますので試しにやってもらってください。 |
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