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■最近のパソコン事情
以前はノートパソコンでも据え置き型とモバイル型ははっきりしていましたが いまでは多様化がすすみその中間のものも存在しています。それが画面で言うと13,14インチの画面 重量では2.0kgまでのノートパソコンを軽量2スピンドルタイプと言われます。用途としては常時持ち歩くのもでもなく 短時間の持ち運びにも耐えうるもの 屋内で手軽に移動するのに向くというものです。
「オールインワン」という定義も変わってきました。以前はハードディスク、光学ディスク、フロッピーディスクなどのドライブが内蔵しているものをさしましたが、最近ではフロッピーディスクはインストール時には不要となり 容量的にも使えないという状況になったためか省かれるようになり ハードディスク、光学ディスク(2スピンドル)を備え ソフトが充実したノートパソコンを「オールインワン」と呼んでいます。
※「スピンドル」は「軸」すなわちディスク・ドライブの回転軸のこと。それをいまではドライブ’(ハードディスク、光学ディスク、フロッピーディスクなど)のことを指す。実際には2スピンドルなどと使われハードディスク、光学ディスク搭載でデスクノートより軽めのものをさしています。
雑誌ではよく外観のタイプ別に分類されてますが 最終的に購入者の予算とそのスペックのバランスがポイントだと思います。ここではパソコンのスペックをみてそのタイプに分けてしまえば選択肢が狭まり選びやすいと考えます。パソコンを選ぶ時にお役立てください。 |

左から 12.1、14.1、15.4、17インチ
画面の大きさが目立つようですがパームレスト(キーボードを打つときに手のひらがパソコンに触れるスペース)も観てください。かなりの差があります。ほかに10.4というサイズもあります。
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キーボードに関してはキーとキーの間隔(キーピッチ)をそのサイズに
合わせて小さくしますので収まっているようですが キーピッチが違います。
キーピッチは通常19mmほどあれば打ちやすく扱いやすいのでチェックポイントです。 |
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ノートパソコンの分類 |
据え置き型 |
重さ3kg以上 持ち運びでの使用は困難 通常は机上で使用のためデスクノートとも言われる。15、15.4、17インチ液晶のものが多い |
2スピンドル |
重さ2kg前後 最近では以下のものでハードディスクと光学ドライブを内蔵し据え置き型と同じ大きさのキーボードを持ち 常に携帯するのは不向きだが短時間短距離の持ち運びで利用できタイプ。12.1、13.3、14.1、15、15.4、インチなど
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モバイル |
重量が1.5kg以下で携帯性に優れ 外出先で長時間利用できるタイプ。ハードディスクと光学ドライブ内蔵とハードディスクだけ内蔵しているタイプが一般的。
10.4、11.1、12.1、インチなど |
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ものにはいろんな人に合わした作り方をしていますが パソコンも例にもれず グレードがあります。よく使われる言葉を書いておきます。
・バリュー:最低限の機能とスペックのもの 低価格パソコンなど
・ベース、エントリー:機能充実しているが主要パーツ(CPU、メモリ、HDD)を抑えたもの 仕事や入門者の方に最適
・スタンダード:ベーシックよりもスペック的に充実して多方面に使える
・ハイスペック、ハイエンド:最新のパーツ、およびグラフィックコントローラも充実しており3Dゲームも可能な高性能パソコン
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